富厚労・春闘総決起集会を5年ぶりに開催!!
4月6日、富山県厚生連労働組合の24春闘総決起集会が、とやま市民プラザにて約250名の参加にて大盛況で開催されました。富厚労の伝統でもあった春闘総決起集会はコロナ禍のため中断を余儀なくされていましたが、この度5年のブランクを経て、見事復活しました。開催は中居執行委員長をはじめとする現執行委員や青年委員の努力の賜物であると感じました。なにより印象的だったのは壇上に登場した青年たちの力強い決意表明や今春闘にかける熱い思いです。
数々の決議や闘争宣言が採決されて行き、最後には皆でガンバローと呼びかける労働歌「しあわせのうた」「がんばろう」を熱唱し、中居執行委員長の「ガンバロー」のかけ声に合わせ全組合員の団結が示されました。
中居執行委員長
労働歌斉唱
現在、医療業界・厚労各県でもまだ賃上げが限られていますが、富厚労の春闘総決起集会に参加してまだまだやれると自信と勇気をもらいました。富山湾の宝石は「しろえび」だそうですが、真の労働組合の宝石を見つけた思いでした。
労働組合用語集
定昇(定期昇給):定期的に行われる一定の金額で給与が改定されることを制度として定めたもの。通常は賃金表に基づいて年1回の昇給を行う。「体系維持分」「賃金カーブ維持分」ともいう。
単組:産業別労働組合の中で使用される構成組織の一般的呼称。単位労組の略。
ユニオンショップ:労使間の協定により、労使が認めた者以外は、会社が雇用する者に組合加入を義務付ける制度。入職すれば自動的に組合員となる ため総合意識が薄くなる欠点も指摘される。この他にも次の2つの形態がある。
オープンショップ:労働者が特定の労働組合に加入することが雇用の条件とされない制度。雇用の際も雇用後も組合の加入は自由。
クローズドショップ:使用者は労働組合に加入している組合員でなければ雇用できない制度。