目指す方向性は同じ 看護師の処遇改善!日本看護協会との懇談

 

 日本看護協会との懇談3月25日、全厚労看護委員会は日本看護協会ビル(東京都渋谷区)にて、日本看護協会と懇談を行いました。参加は看護委員を中心に役員やオブ参加も含め12県26名。看護協会からは、労働政策部看護労働課より、小村由香課長、奥村元子氏、土屋あゆみ氏、他1名に出席頂きました。

 

 23年の懇談では「新型コロナ5類移行後の看護師の働き方について」「新人教育について」の2つのテーマで行いましたが、今年は看護委員会内でも各県の最重点課題としての取り組みが多い「人手不足」の実態を踏まえ、「夜勤交替制労働について」「60歳以上の働き方について」「次世代育成について」の3テーマに設定、90分間では足りない程、内容の濃い懇談となりました。

 翌日開催した第2回看護委員会では、「労働法規を守っていくという点では同じ事が分かった。現場でも頑張っていきたい」「集会などに協会からパネラーを呼んでパネルディスカッションをしてはどうか」「看護協会の思いと方向性が一緒と思ってよかった。もう少し時間があるとよかった」「看護協会と、現場管理者の思いに違いがあると感じた」など様々な感想を出し合い総括を行いました。