医療・介護従事者がつなぐピースウェーブ 国民平和大行進スタート♪

 コロナ禍でもできる平和の取り組みとしてスタートした全厚労ピースウェーブは、今年で4年目。

 全厚労平和委員会ではフラッグを持って写真を撮り、各支部・職場で平和の思いをリレーする「フラッグリレー」と併せ、日本原水協の「原水爆禁止国民平和大行進」への参加も呼び掛けています。
 5月6日、平和行進が「核兵器なくそう」「平和な世界を!」と呼びかけながら今年も東京・夢の島からスタートしました。
 アメリカが広島と長崎に落とした原子爆弾により21万人もの命が奪われ、その多くが市内の作業に動員されていた子どもたちや女性、お年寄りなどの一般市民でした。生き延びた被爆者のみなさんは、いまも心と体に傷を残しながら、核兵器のない世界を!と訴えています。

 平和行進は1958年に広島から東京へと歩き、それ以後毎年、北は北海道、南は沖縄から広島・長崎へ、原水爆禁止の願いを運び、歩き続けられています。日本原水協HPでは平和行進の様子や情報が随時アップされます。厚生連のある地域や、皆さんの地元を行進が通る際には一歩でも二歩でも、ぜひ参加し平和の思いをつないでいきましょう。

平和行進出発式には医労連、全国組合の仲間も多く参加
富山
福島
愛知
三重

 

岐阜
広島
徳島
大分

 

茨厚労平和委員会で
 百里基地・平和公園を見学4月13日、茨厚労平和委員会は、地元の百里基地・平和公園見学会を8名で行いました。
 どんな圧力にも負けず、「命を守るための農地を、命を奪う基地にさせない」と闘った農民の思いが一坪運動として全国に拡がり、今も滑走路を「くの字」に曲げさせている様子を見て、憲法はここに生きている!と感じました。
 当日は休日で戦闘機の発着はありませんでしたが、民間機の音も相当でしたので、他の基地を抱える町、沖縄の方々の負担はどれほどだろうかと、改めて感じた見学会でした。

(茨厚労・安本真理子)

基地内・平和公園が滑走路を「くの字」に曲げている
説明を受ける参加者