声を上げれば、変えられる 9・26いのちまもる総行動で実感

9月26日、日比谷野音にて、「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ!9・26いのちまもる総行動(同実行委員会主催)」が開催され、全厚労各組織から89名、全体で2400人が集まり、ユーチューブでも全国180ヵ所で視聴されました。

全厚労参加者で記念撮影

集会では、佐々木悦子医労連委員長の主催者挨拶の後、総行動に賛同する日本医師会と日本歯科医師会からのメッセージが紹介され、医療・社会保障分野に関わる全ての人の想いを、この総行動が反映していることが確認されました。また国会からも日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組の議員から、激励の言葉を受けました。

TVで見られない芸人・松元ヒロさん

特別ゲストには、「TVでは見られない芸人」の松元ヒロさんが登壇。ヒロさんは「ザ・コント ニュースペーパー」の立ち上げメンバーで当時から政治・社会風刺で一世を風靡。あるTV局のプロデューサーから「ヒロさん、ぜひ独立しなよ」と促され、独立を決断したところ、その途端にそっぽを向かれるようになったと。「そりゃないよ」と思ったけれど、全国各地を回っての公演は、ファンの女性たち(男性ではなく)がチケットをまとめて買って広めてくれ、いつも完売御礼。ヒロさんは、「これぞ裏金ならぬ、女性(助成)金です」と笑いを取っていました。

厚生労働省に向かってシュプレヒコール

石川県からの地震・豪雨被災の特別報告の他、各分野のリレートーク、厚労省へのシュプレヒコールと続き、最後に銀座パレードで道ゆく人に「いのちまもれ」とアピールしました。

銀座へ向けてパレード

広島・徳島 動いて、動いて、動いて!

賃上げ支援、報酬再改定へ 地元選出議員を訪問・懇談

全厚労の「動いて、動いて、動いて」の提起を受けて、各組織での地元議員訪問活動が進められています。

9月28日、広厚労が県の大会後に地元選出の佐藤公治議員(立憲)と小島敏文議員(自民)の事務所を訪れ、全厚労の「国会議員への要請書」を手渡しました。

広島・佐藤公治議員へ要請

10月6日には、徳厚労がこちらも大会後に4名の労組役員で選挙事務所へ赴き、以前から繋がりがあり、本人も医師である衆議院厚労委員・仁木博文議員(自民)と直接懇談しました。議員とは地元の医療・介護体制の課題や国の制度等について、約40分間意見を交わしました。仁木議員からは「要望書の内容はその通り。解散前にも厚労省に働きかける」との対応をいただきました。

徳島・仁木博文議員と40分間の懇談