3月12・13日は産別回答指定日と統一行動日でした。全厚労も毎年この日程に結集しています。3月18日時点でベースアップ回答はまだありません。粘り強く交渉を重ね、さらなる賃上げを勝ち取りましょう。統一行動日の各県の取り組みを抜粋し紹介します。
秋田
午後3時より春闘第1回団体交渉(写真①)を行い秋厚労26名、経営側14人が参加。中央闘争委員会では全支部一致で年度末手当とベア確約回答を評価し合意しました。年末一時金不足分0・2か月の支給と年度末一律5万円の支給を勝ち取りました。ベア額は継続協議としています。
福島
各支部にて「25春闘3・13全国統一行動ニュース」を配布しました(写真②)。ニュースでは、団交日の告知や、全国の情勢、2・0%ベアへ向けた決意を記載しました。
富山
8日に青年行動隊春闘学習会(写真③)を開催。35名の青年行動隊と18名の中央闘争委員が参加しました。学習会ではこれまで勝ち取ってきた権利や手当、給与・定昇とベアの重要性についての講義や、青年部の企画として厚生連に就職してから退職までを想定した「リアル人生ゲーム」を行いました。結婚、出産、車や住宅購入等でいくらお金が必要となり、厚生連の給与表を用いて定昇が将来の人生設計にどのように反映するかについてなど春闘の重要性について認識を深める大変有意義な企画となりました。
長野
各支部でのスタンディングや宣伝行動を行いました。また県内4か所で署名宣伝行動も行いました。こもろ支部では9時〜11時に、外来待合患者さんに声をかけ署名活動(写真④)。各職場代表者が19名参加し、増員署名187筆を集めました。鹿教湯支部でもスタンディングを行いました(写真⑤)。
茨城
8時半から9時半まで1時間の指名ストを決行し、各支部での朝ビラ行動を行いました(写真⑥西南支部)。中央執行委員会の開催、駅宣伝(写真⑦)、団交を行いました。
静岡
ワッペン行動を行いました。中伊豆支部では組合旗を持ち記念撮影を行いました(写真⑧)。
三重
午後2時より中央執行委員会、3時半からは春闘決起集会(写真⑨)を開催し22名が参加しました。それぞれの春闘目標を確認し、団結ガンバロウを行いました。
広島
団体交渉を行いました(写真⑩)。理事長からは労いの言葉と、ベアの重要性について発言がありました。その後、夜勤協定不履行や各支部の問題点について協議を行い、広厚労ニュースを発行しました。
徳島
7時45分〜8時10分で朝ビラ行動を行いました。各支部3名の執行委員が「春闘とワッペンの着用についてのビラ」を配布しました(写真⑪)。午後4時から春闘第2回目の団体交渉を行いました。
高知
高知県医労連主体で行われた生協病院での全国統一ストに参加しました(写真⑫)。病院ではワッペン行動も行いました。
大分
団体交渉を行いました(写真⑬)。全厚労統一要求書の回答を回答指定日に受け取りました。
東海ブロック
3月15〜16日、春季学習会を開催し、静岡、愛知、岐阜、三重から総勢69名が参加しました。全厚労25春闘方針を意志統一し、16日は岐阜駅前にて署名宣伝行動を行いました(写真⑭)。宣伝行動の様子は翌日の岐阜新聞に掲載されました。