26春闘もいよいよ本番です。全厚労各ブロックではそれぞれに集会を開催し、要求前進に向けた意思統一や宣伝行動を行っています。前号での西日本、三北に引き続き、東海と関信ブロックの取り組みを紹介します。
すごいぞ東海ブロック!
活気あふれる街宣行動
3月14〜15日、全厚労東海ブロックは、静岡駅北口のレイアップ卸幸町ビル会議室にて、26春期学習会を開催し4県から65名が結集、春闘の状況と診療報酬改正や社会保障の動向について学習と意見交換を行いました。2日目にはメディカルウェーブ(街頭宣伝)を行
い、「地域医療・介護を守れ」の声を拡げました。
初日は全厚労本部・大栗陽書記長がこの間の活動と春闘方針を説明。私たちが現場から声を上げ続けてきたことが、世論を作り、国や自治体を動かしていると強調し、各県の奮闘を呼びかけました。
その後、中央社保協事務局長の林信悟さんが、「診療報酬改定の動向と社会保障の行方」のテーマで特別講演。現場からの運動が、財務・厚労大臣の最終折衝で30年ぶりに3%台の報酬引き上げをさせたこと、人件費・物価高へ対応した報酬の仕組みや期中改定の検討が盛り込まれるなど、今後に繋がる成果を得たこと。合わせて国の狙う医療・社会保障政策の背景を詳細に説明されました。
-500x332.jpg)
2日目は、60名が参加して、静岡駅北口地下通路にてメディカルウェーブを行いました。通路ということで、やや肌寒さはありましたが、2名1組になって、熱心に通行人に署名への協力を呼びかけました。また各県ののぼりやチラシ等を持って配るなどの役割分担でアピールしました。各県の執行委員長のリレートークで、それぞれの病院の現況や待遇改善などを訴えました。
-500x256.jpg)
初めて行動に参加した組合員からは、「署名を書いてもらえると嬉しくなった」、「初めての参加ですが、こういう活動をしていることを知らなかった。次回も参加したい」などの感想が寄せられました。45分間で、166筆の署名が集まりました。
-467x350.jpg)
関信ブロック
いま私たちが出来ること
グループ討論で理解深める
2月21〜22日、全厚労関信ブロックは26春闘討論集会を熊谷市男女参画推進センター「ハートピア」にて開催、4県25名が参加しました。県からの報告とグループ討議を通じて、情勢や職場の課題、組合活動等について理解を深めました
最初に各県の秋闘や職場の取り組みを報告。茨城は、地域医療構想による医療体制の変化や組合員拡大の課題などを挙げるとともに、年末一時金は守られたものの、物価上昇の影響が大きく、改めて賃上げ要求が大事だと強調しました。
神奈川は、労働基準監督署の指導を受けた時間外労働の問題について、団体交渉を重ね、通知の修正を実現した取り組みを紹介。実際の時間外労働や「黙示の指示」による残業も請求できることを確認し、職場全体への周知を進めています。
熊谷は、年末一時金の最低水準について協定や、看護部の変則二交代勤務の協定締結など、労働条件改善に向けた取り組みを報告しました。
長野は、春闘アンケートをもとに生計費原則に基づく5万円の賃上げ要求を掲げていることや、非正規職員の組合員化など組織強化の取り組みを紹介しました。

グループ討議では、「職場の課題解決として取り組めること」をテーマに、看護現場の人員不足や職場の疲弊、若い職員の価値観の変化などについて話し合いました。
定時退勤や有休取得を重視する声が強まる中、業務整理や委員会の見直しなど、職場の負担軽減につながる具体的な取り組みの必要性が確認されました。また人員不足の背景には賃金水準の他産業格差もあるとして、ベースアップの重要性も強調されました。
さらに組合活動の強化に向けては、若い組合員に参加してもらい、自らの職場の課題を語り合う場をつくること、団体交渉に多くの組合員が参加し、現場の声を経営者に直接伝えていくことの大切さが共有されました。
集会のまとめで、花澤直樹担当副委員長は「労働組合運動の基本に立ち返り、労働協約やベースアップの意義を学びながら、若い世代にも運動を広げていこう」と強調し、26春闘では賃上げと一時金の確保をめざし、職場からの取り組みを強めていくことを確認しました。集会後は、熊谷駅前の署名宣伝行動に繰り出し、30分で増員署名30筆を集めました。
