ロシアへの抗議声明を発表しました

全厚労は以下の「ロシア連邦への抗議声明」を発表し、ロシア大使館へも送付しました。

【声明】

ロシアのウクライナ侵略に強く抗議し、即時停戦、軍隊の撤退を求めます

 

2月24日、ロシア連邦が起こしたウクライナへの軍事攻撃・侵攻は、どこから見ても「侵略戦争」であり、いかなる理由があろうとも許されるものではありません。

この侵略行為は、国際社会における平和と秩序、安全を脅かし、明らかに国連憲章に違反する行為であり、常任理事国であるロシア連邦はもっともやってはならないことです。

さらに停戦交渉が行われている今でも、攻撃は続き、無辜の市民の多くの命が奪われています。多くの人々の人権を踏みにじり、二度と取り戻すことの出来ない命や安寧な生活を奪う戦争を私たちは決して認めません。

私たちは、協同組合として設立された病院職員の労働組合です。「一人は万人のために、万人は一人のために」とする協同組合の理念からも「ふたたび白衣を戦場の血で汚さない」と決意した医療労働組合としても、戦争を許すことはできません。

ロシア連邦は無条件に直ちに戦闘を止め、ロシア軍をウクライナから即時撤退させることを強く求めます。

2022年3月4日

全国厚生連労働組合連合会

 中央執行委員長 岩本 一宏

ロシア連邦への抗議声明(PDF)