23年3月23日に行った全厚労独自の国会議員要請行動は、衆議院厚生労働委員会の委員45名をターゲットに行いました。要請項目は
- コロナ禍で疲弊した医療機関、医療・介護労働者を守るためにあらゆる支援を行うこと。また地方住民の命と健康を守るために、今後の医療機能維持を見据えた積極的な財政支援を国の責任で行うこと。
- 医療・介護労働者が「社会的役割にふさわしい賃金や労働条件」を得られるよう、医療労働者自身が「健康で働き続けられる」ための「働き方改革」推進と、それを保障する医療・福祉政策を行うこと。
- 緊急災害や新興感染症への対応が可能となるよう病床稼働率や人員体制に余裕を持たせた上で病院運営が成り立つような診療報酬制度とすること
の3点です。正式な賛同の返信は、8名から返ってきていますが、口頭での反応のあった議員もいますので、再度点検の上、公開する予定です。


衆議院厚労委員からのメッセージ
議員から送られたメッセージは以下の通りです。(到着順・敬称略)
◎田中健(国民・比例東海)
地元の清水厚生病院には大変お世話になっております。地域医療・介護の現場で、日々奮闘し、地域住民のいのちと健康を守って頂いておりますことに、心より敬意と感謝を表します。医療機能の維持・向上のために尽力して参ります。
◎野間健(立憲・鹿児島3区)
地元鹿児島でも、医療分野での人手不足、処遇改善の低さなど厳しい状況が深刻化しています。国政の場で少しでも改善すべく頑張ります。
◎仁木弘文(有志の会・徳島1区)
皆様の頑張りが反映される政策づくりに頑張ります。