私たちの闘いは始まったばかり! ベア達成していない県も継続してベア要求を

茨厚労ストライキ 5月31日、茨厚労は春闘団交(5月29日実施)が決裂、8年ぶりのストライキを決行しました。

ストライキ実施中の茨厚労組合員

土浦支部では当日の17時半から組合説明会も開催されました。新人40名、既存組合員50名参加し、ストライキの意義などを伝える良い機会となりました。

土浦支部での労組学習会

24春闘 厚労省の見解では「ベースアップ評価料を使って2年をかけてベースアップを」とのことです。今年度手当支給だった県も来年はベア達成しましょう。

 

看護の日 看護師不足を伝えよう! 署名で国を動かそう! !

5月12日はナイチンゲール生誕を記念した「看護の日」です。

今年も看護の日を中心に医療・介護・福祉の充実を求める「ナースウェーブ」が全国で取り組まれ、厚生連労組も結集しました。今年の診療報酬改定はまだまだ私たちの求める内容には達していませんが、その中でもベア評価料や、前回改定での「看護職員処遇改善評価料」などは、私たちが議会や行政に繰り返し訴えてきた運動の成果でもあります。しかし、依然として現場に余裕はありません。

看護師をはじめとする医療労働者が安心して働き続けるために、農山村地域の医療・介護を守るために、現場の人手不足を社会に訴え、署名を集め、それを基に働きかけを強めていきましょう。各地の取り組みを写真で紹介します。

茨城 5月12日、ナースウェーブin茨城を開催。

茨厚労12名含む18名が参加しました。全厚労医療研究集会でも上映した、「公的医療はどこへ行く・差し迫る医療崩壊」を鑑賞。その後「増員署名」と「鹿行地域の医療体制充実・なめがた地域医療センターの機能回復を茨城県と厚生連に求める署名」を呼びかけました。

茨城 街頭署名宣伝行動を終えて

静岡 5月12日、静岡県ナースウェーブ集会を開催。静厚労41名を含む100名弱が参加しました。講演会「ハラスメントって何?職場環境改善のヒント」の後、白衣でパレード。「看護師増やせ!」「地域医療を守れ!」を訴えました。

静岡 ナースウェーブパレード

福島 メーデーに合わせ県医労連に結集し署名活動を実施、増員署名54筆を集めました。また5月25 ~ 26日に開催された東北地方協女性集会に福厚労11名が参加しました。

福島 街頭署名活動にて

長野 5月11日、5年ぶりに完全集合形式で看護集会を開催。長厚労83名含む152名が参加。記念講演の後、「ちょっとドキドキ、初めての署名」の寸劇で署名宣伝のやり方を学び、デモ行進と署名宣伝行動を実施。547筆を集約しました。

長野 ナースウェーブパレード

広島 5月8日、広島県のナースウェーブに広厚労1名を含む8組織14名が参加。県医労連女性部と看護師問題検討委員会合同で広島労働局雇用機会環境・均等室へ「母性保護と両立支援に関する要請書」を提出しました。その後署名行動を行いました。

広島 ナースウェーブ宣伝を終えて