7月5〜7日、全厚労青年集会「K,s station in金沢」がTKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口で開催され15県91名が参加しました。今集会のサブテーマ「パワーオブスマイル百万石の笑顔の力で盛り上げまっし」の通り、青年の笑顔あふれる集会となりました。
1日目は班対抗ジェスチャーゲームや自己紹介ゲーム等でアイスブレイク。メインの学習講演は、現地石川県から県医労連の嵯峨猛書記長、恵寿総合病院労組の真木享美看護師をお呼びし『能登半島地震を経て 来るべき災害への対応を』をテーマにお話しいただきました。質疑応答では、静岡の参加者から、災害時のトリアージや震災後の県や国の動きについて、熊谷の参加者からは、震災のあった地域への支援として私たちにできることや必要物資につて質問がありました。講演の後は脱出ゲームを行い、班で協力しながら謎解きをし、労組の仕組みや署名の重要性を学びました。
2日目はオプショナルツアー。浴衣着付けコースと、金箔貼り・起上り絵付けコースに分かれ金沢の街を散策。途中の兼六園でのスタンプラリーやフォトコンテストで交流を深めました。
フォトコンテスト最優秀賞は9班「ごきみっつぁん!!!!!(ありがとう)」
金箔貼り体験中も笑顔☆
笑顔と真剣な顔が印象的だったグループワーク
3日目は「病院を良くするために青年ができること」をテーマにグループワーク。各県の労働条件の違いや、課題の共通点などを話しながら、自分たちでできることを考える青年の真剣な姿が印象的でした。
今年の青年集会はコロナ禍を経て、完全現地対面方式で行う最初の集会ということもあり、参加者の数や交流に不安がありましたが、青年委員の奮闘と各県から沢山の青年を送り出して頂いたことで、文字通り大成功の集会となりました。ありがとうございました。
K’s金沢を終えて
全厚労青年委員長 児玉 光
(秋厚労青年部書記長・臨床検査技師)
2024年7月7日、七夕の日、3日間のK,s in金沢が終わりを告げた。
振り返れば、金沢開催が決まったとき世の中はまだコロナ禍。本当に開催できるのだろうか、青年委員会もWeb会議を余儀なくされ各県に散らばっている青年委員と対面での話し合いができないことは企画を考える上でとても不安でした。しかし、そんな状況でありながらも青年委員一人ひとりが積極的に意見を出し合い着実に企画が固まっていったことを覚えています。
徐々に委員会も対面で行えるようになり、ついに当日を迎えました。
1日目のプログラムを通して青年たちの緊張も解け、夕食交流会の時には様々な方言が飛び交うほどに和やかな雰囲気が漂い始め…さすが医療従事者!コミュニケーション能力の凄いこと!あっという間にみんなお友達です。翌日のオプショナルツアーでは金沢散策の中で、どの班も本当に笑顔が絶えない1日を過ごすことができたのではないでしょうか。夕食交流会は最後の夜にふさわしく、どこかしこでも笑い声が絶えない長い長い夜を過ごせたと思います。
最終日には「病院を良くするために青年ができること」をどの班も真剣に考え、時には笑いを交えてプレゼン発表したあの瞬間、本当に青年それぞれの結束が深まったと感じました。最後のスライドショーは個人的にもう号泣寸前でした。サブテーマにふさわしく笑顔いっぱいでK,s金沢、大成功で幕を閉じました。今回の仲間との出会い、多くの繋がった縁を大切にしていきたい、そう感じた3日間でした。
最後になりましたが、青年委員の中にはK,s開催前に退任してしまった委員や予定が合わず参加を見送った委員、今回のK,sで退任する委員もおり今まで多くの意見を出し企画に携わっていただけたことに感謝を伝えたいと思います。また運営にご協力いただいた本部書記局、親組の方々、参加していただいた多くの青年にも感謝したいと思います。継続する青年委員の方々、今回を超えるような次のK,sに向けて頑張っていきましょう!
参加者インタビュー
K’s station in 金沢に参加された青年にインタビュー
A「参加したきっかけ」
B「参加しての感想」
福土 歩佳さん(秋厚労青年部長・事務職)
右が福土さん 東茶屋で見返り美人
A これまで労働組合の集まりは秋田県内しか参加していなかったため、全国の方たちが集まるイベントで、他県の方達のお話を聞き交流してみたいと思ったので、参加しました。
B 東北に住んでいたら中々行く機会のないような遠方の県の方達と交流することができて、方言の違いなど、お話するだけでもとても新鮮でした。職場環境の問題点については全国でも共通しているなと感じました。班の方達とは徐々に打ち解けることができ、ゲームなどでは様々なアイディアを出し合い協力することができて、金沢散策も楽しむことができました。全国に友達を作ることができて、良い経験でした。
佐瀬 雄季さん(長厚労佐久支部青年部長・理学療法士)
扇子が似合う佐瀬さん(後列左)東茶屋にて
A 今回のK’sは石川県金沢市での開催とのことで、青年部役員会で協議し参加希望者を募った結果、佐久支部からは4名の参加となりました。役員会議の中では「金沢行きたい!」とポジティブな意見が多く聞かれました。開催場所・企画が魅力的だったことが参加に繋がったと思います。
B 実は思い返すと2年前のK’sにオンラインで参加していました。今回は初めての現地参加でした。基本的に3日間は初対面の7人が集まった班行動ということで、馴染めるかどうか不安もありました。2日目の班別ツアーにてそれぞれの仲が深まり、とても楽しく過ごすことができたと思います。7班の仲間たちはとても素敵な方々でした。みんなありがとう!今回、K’s金沢を企画していただきました運営の皆様、本当にお疲れ様でした。全厚労青年委員会のパワーを長野に広めることができるように頑張りたいと思います。
勢井 なずきさん(高厚労・看護師)
素敵な白い浴衣の勢井さん 近江町市場にて
A 同じ病院の青年の先輩に、組合の魅力を感じてほしいと誘ってもらってきました。
B 出会ったことのない県の方と仕事のことやそれ以外のこともたくさん共有できて、組合の魅力もりもり感じました。これからも一生会いたいと思える人達に出会えて本当に参加してよかったと思いました。ごきみっつぁんです!