× 診断書の提出を求めることはできません
請求手続きを複雑するなどの、生理休暇を取りにくくする要件を定めることはできません。
生理の苦痛の程度や就業の難易は各個人によって違うものであり、必ずしも医師の診断を必要とするものではない為、医師の診断書などを要求すると生理休暇自体とることが出来なくなってしまうためです。
厚生省(当時)の通達でも「医師の診断書提出のような厳格な照明を求めることなく、一応事実を推断せしめるに足れば充分であるから、例えば同僚の証言程度の簡単な照明」で構わないとする通達が出されています。