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女性委員会

各地で行われた女性集会。上から新潟の「香りコンクール」、秋田の「押し花額作り」、福島の「ストレッチ体操」
◆ 2010.10.01

集まって学んで元気に! 「母性保護月間」に各地で女性集会開く


 毎年6~7月は、全厚労「母性保護月間」です。各県の女性委員会では、女性の権利学習と行使に取り組んでいます。3県で行われた女性集会や集いを紹介します。

新潟・香りとポスターで雰囲気づくり

 新潟県厚生連労組では、6~9月までを「母性を見つめる月間」として生理休暇、健康管理休暇の取得推進に取り組んでいます。
 5月28~29日の「女性のつどい」は、岩室温泉にて150名が参加しました。講演には東北福祉大学の千葉喜久也先生のお話を始め、リラックス体操、交流会での支部紹介などで盛り上がりました。
 翌日は年代別のグループワークで女性が働き続けられる環境づくりについて話し合いました。
 恒例の「香りコンクール」では2年連続で、けいなん支部が優勝、ポスターコンクールでは魚沼支部が優勝しました。

秋田・押し花額作りに挑戦

 秋田県厚生連労組では、6月26日に秋田市内で女性集会を開催、45名が参加しました。
 秋田県大潟村の三村敏子さんを招いて講演を聞きました。新潟出身ながら大洪水で水田を失い、中2の時に大潟村へ移住。地域運動をやりながらの子育て、英語を学ぶ夢をあきらめずにアメリカへ短期留学し、また1期4年の村議会議員をやる中での運動など、パワフルな人生を送った経験から、「チャンスには飛び込め。人生でチャンスは意外とすくない」「ダメもとでやってみる」と参加者に強いメッセージと元気を与えてくれました。
 午後は「押し花額」づくり。自分のオリジナル作品に参加者も満足気でした。

福島・やっぱり元気な女性のつどい

 福島県厚生連労組では、第23回女性のつどいを7月3~4日、いわき湯本温泉で開催しました。
 2010年6月の全厚労女性集会でも人気だった淀房子さん(中央労働委員会・労働側委員、全医労顧問)に、女性がひどい扱いをされてきた時代から、立ち上がって権利を勝ち取ってきた歴史を語ってもらい、個人として組合員としてあきらめず我慢せずたたかっていこうという元気なパワ-をもらいました。
 夜は各分会の余興で盛り上がり、2日目は前副執行委員長の菅野晴夫さんを講師に「健康つくりストレッチング」を行い普段使わない筋肉を動かしリフレッシュしました。

 女性のパワーはものすごいです。これからも元気に活動していきましょう。




     
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