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| 写真上）地下壕を採掘中に犠牲になられた朝鮮人の碑（中）地下壕の中はひんやり。足元は石・砂利が多いのでご注意を（下）善光寺正面。看板には5羽のハトが描かれています。 |
◆ 2011.12.22
第1回青年委員会を長野市松代で開催
K’s station in 長野の企画着々進行中！
12月11日～12日に長野市松代において青年委員会を行いました。
11日は下見として松代象山地下壕と善光寺を見学しました。
松代象山地下壕は太平洋戦争末期に軍部が本土決戦最後の拠点として大本営や政府機関などを置くために作られた、碁盤の目のように掘られたトンネルです。
延べ300万人の住民や朝鮮人が強制的に駆り出され、たくさんの犠牲者を出しながら掘られたものの1945年8月15日の終戦の日に全行程の75％の所で工事が中止されました。
ガイドの平岡さんから、「すでに敗戦色濃く作業をするための人員が足りなかったことから朝鮮半島から行き先も告げず、目や手足を縛られてたくさんの人々が連れて来られた」ことや、「本土決戦の準備が整うまでの時間稼ぎとして沖縄戦が引き延ばされ犠牲が増えた」ことなど当時のお話を聞き、地下壕がさらに狭く感じられるほど息の詰まる見学となりました。
12日の青年委員会では各県青年部・組織の交流をさらに深めるためインターネットを活用しようということになり、SNSサイトのMixiで全厚労青年委員会のコミュニティをつくることになりました。Mixiを利用している青年の皆さんは是非ご参加ください。
全厚労青年委員会コミュニティ
（http://mixi.jp/view_community.pl?id=5867665）
