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写真上)久保山愛吉さんの墓前で献花(中)参加者みんなで記念撮影(下)国連事務総長の潘基文氏 |
3・1ビキニデー集会に参加
あたらしい国際署名で核廃絶の輪を
焼津で墓参行動
2月28日~3月1日と3・1ビキニデー集会が静岡県焼津市で開催され、全厚労から9県と本部の24名が参加しました。1日目は「核兵器のない世界へ、核抑止力論を克服し、核兵器全面禁止の大きな高まりを作りだそう」のテーマのもとに、静岡市民文化会館での全体集会と7つの分科会(全厚労は分かれて5つに参加)が開かれました。2日目は焼津駅前から水爆実験で被爆し死亡した故久保山愛吉さん献花墓参行進に参加、午後「被災57年3・1ビキニデー集会」へ参加しました。
少人数の利点で感想盛り上がる
1日目は、全体集会の前後に雨が降り分科会の移動にも難儀しましたが、分科会終了時にはあがりました。22名の参加で夕食交流会を行い、開会に当たり伊藤副委員長が診療放射線技師という立場から「放射能が怖い」という発言の間違いを質し、正しい知識が必要と話すとともに、少人数の利点で参加者の自己紹介、集会・分科会の感想等で盛り上がりました。
舞台に上がってアピール
2日目朝からの墓参行進は、今にも降り出しそうな天気の中歩きました。行進後には、参加者全員で記念写真を撮影し、昼食のあと16名が閉会集会に参加し、舞台にも上がって全厚労をアピールしました。
新たな署名と原水禁世界大会への参加を
今年のビキニデー集会では、パン・ギムン国連事務総長など世界中の多くの著名人が賛同する新たな「核兵器廃絶署名」が提起されました。
集会参加に先立ち、全厚労平和委員会を開催し今年の長崎への参加を各ブロックにおいて20~30名の参加者を集めようと意思統一をしています。総勢70~90名の計画です。各県から多くの人の参加協力をお願いします。
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長のコメント
みなさんのキャンペーンは、ロシア連邦・米国間の新戦略核兵器削減条約の発効、2010年核不拡散条約(NPT)再検討会議の成功裏の結果など、最近の一連の重要な発展があるなかでとりわけ、時宜を得たものとなっています。私たちはこの勢いを全力をあげて推し進めなければなりません。
私は人々がいたるところでみなさんの呼びかけに署名し、そうすることによって高まる交渉開始を!の合唱に、自らの声を合わせていくことを願っています。やがて私たちは世界から核兵器を一掃します。そして、私たちがそれを成し遂げるとき、それはみなさんのような人々のおかげなのです。みなさんのキャンペーンが大きな成功を収めることを切望するものです。
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