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青年委員会

写真)墓参行動。久保山愛吉さんのお墓のある弘徳院に到着した福厚労の参加者
◆ 2013.03.15

ニュース16号より「情報を隠す政策は福島原発事故の対応と似ている」


被災59周年3・1ビキニデー集会

 2月28日~3月1日静岡県焼津市にて3・1ビキニデー集会が開催され全国集会に1500人(全厚労からは27名)が参加しました。
 全厚労は「平和でこそ命はまもれる」「命を奪う戦争と医療は相容れない」として毎年8月の原水爆禁止世界大会とビキニデー集会に参加をしてきました。今年ビキニデー集会に合わせ、平和学習会を開催しました。
 高知の高校生たちが平和ゼミナールとして第五福龍丸だけではない被曝の真相を探った「ビキニの海を忘れない」を鑑賞したあと4つに分かれてグループワークを行いました。参加者からは核実験の真相にふれて「水爆実験は6回行なわれていて少なくとも856隻も被曝していた」ことや「日本近海にも放射性物質や汚染されたマグロがやって来た」事を初めて知ったと感想がありました。また、アメリカの賠償金が支払われた後、日本政府が汚染調査を止めて、被曝を小さく見せようとした状況や補償がされなかった漁船があったことなど「福島原発事故の対応と似ている」と福島原発事故に対する国の政策との共通点を知り、「職場に帰ったらみんなに知らせたい」と話していました。



添付ファイル 全厚労青年委員会ニュース16号.pdf



     
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