◆ 2010.08.18
「笑顔で働きつづけるために、自ら行動を」
第24回幹部・看護師集会を秋田で開催します
医療・社会保障の充実を求める国民世論は、昨年8月に「政権交代」を生みだし、僅かながらも診療報酬のアップを行わせました。しかし、民主党政権への期待の一方で、失望も生まれ、今年夏の参院選では、与野党逆転状態になりました。
政治の流動化の中で、これまでと違って多くの政党が医療費のOECD並み水準への増額を打ち出しているように、国民の声が政治を変えてきています。
全厚労でも、独自に「看護要求ポスター」「委員会・研修アンケート」等、笑顔で働き続けられる職場づくり、離職防止、増員の取り組みを全国に呼びかけてきました。
ことしの集会では、これらの情勢を活かし、8日夜勤遵守・改善、増員、労働条件の改善など、看護師自らが10秋闘の最重要課題にしてたたかう決意を作り上げるものにしたいと思います。
記
1.開催日時 2010年10月8日(金) 13時30分~
2010年10月9日(土) 12時00分終了予定
2.開催場所 秋田市・秋田ビューホテル
住所:〒010-0001 秋田県秋田市中通2-6-1
電話:018-832-1111 FAX:018-832-0037
URL:http://www.akitaviewhotel.jp
※JR秋田駅西口より徒歩3分
3.集会企画
集会テーマ 「笑顔で働きつづけるために、自ら行動を」
1)記念講演 「夜勤交替制労働問題における最近の知見と課題」(仮題)
講師:佐々木 司 先生
(労働科学研究所 慢性疲労研究センター長、理学博士)
2)特別報告 ①全厚労・欧州医療ツアーの報告
②全厚労「委員会・研修アンケート」報告
③その他、県から2本程度の報告を予定
3)基調報告・6月夜勤実態調査報告
4)分科会
○第1分科会
働きやすい職場をつくるために(研修・委員会や休暇問題)
○第2分科会
夜勤問題を考える(2交替・3交替や8日夜勤協定問題)
○第3分科会
安全な職場づくりを考える(労働安全衛生)
※参加申込みは、全厚労各県労組まで。