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画像上から、労働組合法の暗唱を披露する小林康二さん、夜祭りはみんなで踊る、参加者全員でハートのピースマーク、全厚労での集合写真
◆ 2017.08.29

地域・職場を越え医療職場で働く青年が交流
~アクトインサマーin愛知~


 8月25日(金)~27日(日)、日本医労連の全国青年交流集会「19thアクトインサマーin 愛知 くみ愛を知りん~Love&Peace~」が愛知県蒲郡市ホテル明山荘で開催され44都道府県から470名が参加しました。全厚労加盟組織からは7県34名が参加し、厚生連病院や県の枠を越え交流を深めました。
  1日目の開会式では、実行委員による、ブルゾンちえみのものまね「ブルゾンなんなん」の寸劇からはじまり、フィールドワークの紹介。その後、株式会社笑工房代表で落語作家でもある小林康二さんによる学習講演「君は組合を知っているかい」が行われ、憲法や労働者の権利や、労働組合がなぜ大切であるのかを、芸能界の労働環境・労働条件の裏話、スポーツ界の労働闘争なども交えながらわかりやすく講演されました。話の強弱はさすがプロ!参加者を引き込む話術で笑いを取りつつも、働くことの意義や、保障されている権利の大切さを教えていただきました。
 学習講演の後はフィールドワークの行き先の選考を兼ねたクイズ大会や、夜祭りに向けたブロック別交流を行い、その後班交流となりました。アクトインサマーでは3日間班での行動が主となり、今回のアクトでは1班10人程度で全41班に分かれました。班交流では、日頃の職場での悩みや、働き方に対する他県・他病院との違いなど、同じ医療職であるからこそ話は尽きません。また、青年で集まるからこそ同じ目線で話すことができました。
 2日目はフィールドワークです。①半田平和ツアー・フルーツしおり作り体験、②焼き物散歩道散策&泥団子作り体験、③焼き物散歩道散策&ものづくり体験④岡崎城散策&八丁みそ蔵見学・えびせんべいとちくわの共和国と4つのツアーに分かれ愛知県の郷土に触れながら交流を深めました。夕食の後は「蒲郡市民体育センター」で北海道から九州まで、全国のお祭りを踊る夜祭りがスタート!前日練習した踊りをブロックごとに披露しました。披露後は参加者全員で他のブロックの踊りを踊り合いました。夜祭り最後の記念撮影では参加者全員でハート型のピースマークを作りました。
 最終日は、3日間の様子をまとめたエンドロールムービーの上映や、2日目の班交流で書いた班のメンバーへの寄せ書きを交換し、班ごとに3日間の思い出や、感想を発表するリレートークが行われました。再来年のアクトは北海道での開催が決定されており、次回に向けた意気込みを話す参加者もいました。
全厚労では、2018年10月に秋田県で青年交流集会K’sステーションを2泊3日で開催します。医労連アクトインサマー同様、県を超え、厚生連で働く青年労働者が交流できる集会となるよう、これからも青年活動を広げていきたいと思います。




     
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