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明るい先へ向かって団結してたたかおう!
◆ 2011.02.23

関信ブロック2011春闘・看護・女性集会


労働者同士が競争していては大きな要求は勝ち取れない


 関信ブロックの2011春闘・看護・女性集会を2月5日~6日神奈川県厚木市にて69名の参加で行いました。


 開催のあいさつで岡部副委員長は、小さな枠内でのたたかいになっていた春闘の状況を色々な階層の要求をくみ上げ国民的なたたかいを再構築していこうと述べました。
 渡辺執行委員長が情勢をしっかりつかんで取り組んでゆく事、要求に立脚して職場討議しながらまとめていくことが大切であることを念頭に春闘方針を提起しました。


 続いて2県の特別報告があり、埼玉はこの間の退職金制度と賃金制度改定への対応と模索が報告されました。
 茨城は人事考課制度提案と一時金格差支給に対する取り組みを報告。新人事賃金制度では2005年に組合との合意なしに行われた一般職員への説明会を争議行為としてボイコットし、組合との合意がなければ実施しないと約束させました。この合意協定を得た事によって繰り返し行われた人事考課制度の提案に歯止めをかけています。
 また、繰り返し学習を重ね、制度の問題点を役員だけでなく一般組合員もが理解して、宣伝など多彩な戦術を取り組みました。そのことにより医師や管理職からも心情的に味方につけて、一時金格差支給をはねかえす取り組みが行えたことが大きな力になっています。
 「労働者同士が競争していては大きな要求は勝ち取れない」という団結の基本を重視してたたかっていく事が大切であると強調しました。


 2日目は賃金・労働条件・看護・女性の4つの分科会に分かれて討論を行いました。賃金分科会では病院の建て替えが計画され、建設資金が必要として賃金抑制の提案が予想されているが、提案を鵜のみにせず新しい病院の展望など対案を出していく事が大切だと話されました。
 最後に全体会が行われ、各分科会での討論の内容を全体の認識として集会を終わりました。




     
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