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ゲストのクミコさん(上)、厚労省に向かってシュプレヒコール(中)、手製の横断幕を持ってパレード(下) |
◆ 2011.11.03
いのちまもる10・20国民集会に5500人
臨時国会が開幕した10月20日、東京・日比谷野外音楽堂で、実行委員会形式による「いのちまもる 10・20 国民集会」が行われ、全国から5500人の医療労働者や医療・社会保障の充実を求める諸団体のメンバーが参加しました。全厚労も各県から131名が参加しました。
集会のオープニングは、歌手のクミコさん。「いのちまもるタオル」と同色のオレンジ色で登場し、「INORI~祈り~」など、反核平和と被災地を想いつつ、力強く熱唱されました。
集会では、「このままでいいの!? 医療・社会保障・国のありかた」と題したシンポジウムが行われ、宮城県の開業医、都立病院の看護師、患者団体の代表、原発事故に苦しむ福島からの代表など、皆さんそれぞれの立場から、震災後の実態や医療復興に向けた国の責任を訴えられました。民主党・山崎摩耶衆院議員と共産党・田村智子参院議員があいさつ、日本看護協会や全国自治体病院協議会など、多数の団体や自治体からもメッセージが寄せられました。
銀座へ向けたパレードでは、全厚労は、高く掲げた手製の横断幕と、プラカードを準備し、沿道の人々にアピールしました。また福厚労の仲間たちがハロウィンの扮装をしたり、茨厚労ではアピールうちわを作成したりとそれぞれに工夫したデモンストレーションになりました。