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主催者あいさつする植山直人氏(上)、長厚労をはじめとするデモ隊(中)、プラカードを掲げる広厚労・吉田労組からの参加者(下) |
◆ 2011.11.24
50年ぶり?ドクターズウォークに2500人!!
11月20日、「ストップ・ザ・医療崩壊!!」、「震災復興・医療再生」をテーマに、ドクターズ・デモンストレーション2011・ドクターズウォークが、全国の医師・歯科医師や医療従事者2500名(うち医師・歯科医師800名)を集めて、東京・日比谷野外音楽堂で行われました。
医師を中心にしたデモは、1961年に日本医師会が行ったものから実に50年ぶりとのことです。
前日までの大雨と雨の予想に反して、見事な秋晴れと最高気温20数度というベストコンディションの中での開催でした。
主催は、全国医師ユニオンなどをはじめとする実行委員会。植山直人実行委員会事務局長の主催者あいさつのほか、岩手・宮城・福島の被災3県から「医療崩壊」の実態が語られ、歯科やリハビリ、小児科などの分野での問題なども訴えがありました。
閉会あいさつに立ったドクターズデモンストレーション2011世話人の本田宏先生は、ブータン国王来日の話題や、砂漠の民が「水はみんなのもの」としている思想などを紹介しつつ、日本が向かおうとしている「自分だけがよければ」の社会でいいのか?、と問いかけられました。
集会後は、銀座へ向けてドクターズウォークを行いました。全厚労からは長野や広島から計27名が参加し、横断幕、プラカードを持って、アピールしました。この集会・ウォークの様子は、東京新聞やTV東京などが報道し、全厚労作成のプラカードも紹介されました。
TV東京のニュース
http://http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/txn/news_txn/post_11105/