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| 写真上）大きな横断幕を掲げて訴え（下）風邪をひかないようにと農民連からミカンの差し入れも |
◆ 2012.02.03
公務員賃下げ法案撤回を！国会前座り込み行動
2月2日「国家公務員賃金引き下げ法案撤回を求める」国会前座り込み行動が、全労連公務部会・国公労連の呼びかけで行われました。
1月31日に引き続き2度目の行動に寒風吹きすさぶ中50名が参加。全厚労も日本医労連とともに参加しました。
民主・自民・公明党との３党で、国家公務員賃金8.03%（7.8%＋人事院勧告0.23%）削減が合意されたと報道されています。
国家公務員の賃金引き下げは地方公務員や公務員に準ずる賃金形態の労働者にも波及し、経済をますます冷え込ませてしまいます。
全医労の美馬副委員長は「毎年10%の看護師が離職していく」「医師も『家で寝たのはいつ以来だろう』と言うほど」の過酷な勤務状況を告発し、賃下げによってさらに医師・看護師が集まらず、患者さんへ負担が増えると懸念を訴えました。
