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(写真上)JAL本社に向かって“職場に戻せ!”(下)思いのこもった横断幕を手に宣伝
◆ 2012.03.06

JAL不当解雇撤回求める本社前宣伝


御巣鷹山の航空機事故教訓に安全第一を

 2月29日、東京都品川区にあるJAL本社前において航空労組連絡会や日本航空CCUキャビンクルーユニオンなどが不当解雇撤回を求める宣伝行動を行いました。
 当日は正午より東京都霞ヶ関において公正な裁判を求める要請署名の提出行動も合わせて行われ、80名が参加。全厚労書記局もJAL本社前宣伝から支援の参加をしました。
 
 品川労協から「最近整理解雇4要件を狭めるような不当な判決も多いが、だからこそ客観的事実を突き付けて『JALは何をやっているんだ!』という声を大きく広げて行きましょう」と決意表明がありました。
 客室乗務員裁判原告の女性は1年間で600人もの自主退職が出ている職場の現状を語り、「『安全より利益』という考えかたを改めて、御巣鷹山の航空機事故の教訓である『安全第一』に立ち戻るよう積極的に声をあげて行こう」と訴えていました。
 
 判決まであと1ヵ月「安全を第一に考えることで信頼を得て、経営にもプラスになる」、「経営再建中でも整理解雇4要件が適用される」と公正な判決を求め運動を支援していきたいと思います。
(文責:書記局・川崎 優)




     
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