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| (写真上）3/7意志統一集会。横断幕は2日間大いに活躍（中）3/7国立病院機構要請行動。賃金引き下げ提案をしないよう要請（下）3/8議員会館前座り込みでシュプレヒコール |
日本医労連 ２０１２年春闘要求実現３・７～８中央行動
省庁・国会議員へ現場の声を伝え、医療福祉の改善へ
日本医労連2012年春闘要求実現３・７～８中央行動が東京・霞ヶ関～国会議事堂にて行われました。全厚労からは19名が参加、全体で297名が集まり「消費税増税反対」「社会保障拡充」「TPP交渉参加撤回」「原発ゼロを求める」などの国民的要求と春闘を結合して、各省庁交渉や国会議員要請行動、国立病院機構との交渉を行いました。
キャラバン・改善署名に注目集まり紹介議員増える
意志統一集会で山田真巳子・日本医労連委員長は「キャラバンの取り組みなど医労連が行ってきた運動に注目が集まっており、一定の前進も作りだしてきたが、医師・看護師等増員・夜勤改善署名は200万筆目標に対し、まだ33万筆の水準。これから更に盛り上げて行きましょう」と訴えました。
午後から厚生労働省・総務省・文部科学省などとの省庁交渉と、国会議員要請行動、国立病院機構交渉が行われました。この日の国会議員への要請であらたに署名紹介議員が4名（全体で35名）、賛同議員が1名（同12名）増えました。
「公務員賃下げ許さない」の声響く
国立病院機構への要請では国家公務員賃金引き下げの特例法に合わせて病院職員の賃金引き下げを行わないよう要請したのに対して「法案成立は承知している」、厚労省5局長通知への対応については「いままでも行ってきた取り組みであり、目新しいものではない」と回答しました。交渉団からは職場の状況を伝え、さらなる努力と取り組みを求めました。
3月8日は国会議員会館前の座り込み行動に200人が白衣で参加、正午から行った官庁前行動では公務や交通、土木建設関係の労働者など幅広い団体と共同で行い、参加者3000名が「賃上げで景気を回復しよう！」「消費税増税反対！」「派遣労働法の抜本改正をしろ！」と声を響かせました。
3/7対政府中央行動前の意志統一集会。色とりどりの横断幕は2日間大いに活躍しました。
