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(写真上)「原発はモーいらない」各団体がユニークなアピール(中)保団連のブースでは放射線モニターで計測が行われ、この日の放射線量は0.04μSv/毎時でした。(下)夜には新宿で青年150名が集まりキャ |
◆ 2012.03.23
震災復興・なくせ原発3・11集会
エネルギー政策を転換して原発に頼らない社会に
東日本大震災から1年を迎えた3月11日、「住民本位の震災復興を」「原発の再稼働反対、原発ゼロを実現しよう」と震災復興・なくせ原発3・11行動が福島・開城山公園1万6千人、東京・井の頭公園8000人など、47都道府県の200カ所以上(原発をなくす全国連絡会調べ)で開催されました。
井の頭公園で行われた集会ではドイツの環境自然保護団体のエアハルト・シュルツさんから「地元では風力発電によって65%の電力がまかなわれている。日本でも可能性はある。再生可能エネルギーを普及させて原発に頼らない社会にしましょう」とあいさつがありました。
岩手県田老町漁業協同組合の前川昌人さんからは「津波によって定置網など75億円の被害があった。被災者にも激しい負担を強いる消費税増税や年金削減より前にやるべきことがある。見える復興をしてほしい」と震災被害を受けた地域の実情の訴えがありました。
14時46分に合わせて黙とう。童謡「故郷(ふるさと)」を被災した地域に想いを馳せて斉唱しました。15時から「政府の責任で震災復興はかれ」「エネルギー政策を転換しよう」とシュプレヒコールを行いながら吉祥寺までデモ行進を行いました。