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(写真上)議員会館で行われた集会にたくさんの方が参加しました。(下) 社会保障の充実を求める請願署名を国会議員に託しました。
◆ 2012.03.28

社会保障改悪反対など掲げ国民要求実現3・21院内集会


対話と共同広げ「一体改悪」反対で力を合わせよう

 3月21日、東京・衆議院第2議員会館において国民大運動実行委員会・安保破棄中央実行委員会・中央社保協共催の国民要求実現3・21院内集会が行われ、約200名が参加しました。
 消費税増税法案の閣議決定が今週末にもあるという緊迫した中、集会は「消費税増税阻止」「社会保障改悪反対」「TPP参加を許すな」「衆議院比例定数削減反対」など国民要求の実現を目指して情勢交流、意思統一の目的で行われました。
 「アメリカ国内では使われていない防虫剤を『日本の農薬規制は過度』と規制緩和してきた。TPPでは学校や保育の給食の安全が守れない」(自治労連・笠井さん)「被災者から『復興は何も手についていない中でなぜ追い打ちを掛けるようなことをするのか』と怒りの声が寄せられている」(福島民医連・町田さん)など活発な発言がありました。
 今回持ち寄った70,200筆の署名を国会議員に託しました。代表として受け取った市田忠義参議院議員(共産党)から「消費税増税は社会保障と財政再建のためも将来的には仕方ないのではないかという人たちにも消費税では経済を冷え込ませ、逆に税収が落ち込んでしまう事などを伝えると共感が広がる。『一体改悪』反対の一点で力を合わせて行きましょう」決意のあいさつがありました。
 国民大運動実行委員会の黒田事務局長は行動提起として「署名・宣伝を通して対話と共同を広げよう」「4月12日と6月23日に行う集会を成功させよう」「運動を発展させよう」と呼びかけました。




     
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