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(写真上)中央メーデーで訴える福島・松崎さん、(中上)中央メーデーのパレード、(中下)秋田のメーデーデモ、(下)茨城メーデー集会でのプラカードコンクール
◆ 2012.05.08

全国各地で第83回メーデー集会、野田内閣の暴走を食い止めよう!


福島・双葉から「原発事故の過ちを繰り返してはならない」と訴え・東京

 東京・代々木公園では、2万1千人(主催者発表)が参加して、中央メーデーが行われました。集会には、福島県厚生連労組の松崎純子さん(元双葉分会長)もステージに登壇。震災当時の状況を生々しく報告するとともに、「(原発事故の)同じ過ちを繰り返してはならない。みなさんと一緒に力を合わせて頑張っていきたい」と発言しました。昨年に引き続きJA全中会長からも連帯のメッセージが寄せられ、保育や中小商店、医療、製造業など各分野から、決意表明がなされました。
 全厚労からは書記局3名が参加。野田内閣が命をかけて行おうとしている「消費税増税」「原発再稼働」「沖縄の米軍基地再編」「TPP参加」は「いらないノダ」の特製プラカードを持って、参加しました。

「基地のない沖縄を」「TPP参加参加断固阻止」などとアピール・秋田

 「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」のスローガンのもと、秋田駅前のアゴラ広場にて第83回秋田県中央メーデーが開催され、秋厚労から書記局2名が参加しました。
 集会には、市民約500名が参加し、「医師・看護師・介護職員を増やせ」「基地のない沖縄・日本」などと書かれたゼッケンや横断幕を掲げて、秋田市中心部を約40分間デモ行進しました。参加者は「長時間労働反対」、「国の責任で社会保障を充実しよう」、「TPP参加断固阻止」などとシュプレヒコールし、市民にアピールしました。

要求アピール・デコレーションコンクールで第1位を獲得・茨城

 五月晴れの下、第83回茨城中央メーデー集会が水戸市の千波(せんば)公園はなみずき広場で開かれました。
茨厚労も県医労連の仲間とともに参加。医療現場の過酷な現状を訴え、今国がやるべきことはTPPに参加することでも、消費税を増税することでも、ましてや原発を再稼働することでもない!国民のいのちを守るために社会保障を充実させ、誰もが安心して暮らせる社会を築くことが求められている。そのためにも、1人ひとりが声をあげ国を動かすまでの運動を広げていこうと訴えました。
 要求アピール・デコレーションコンクールでは、第1位を獲得しました!
 集会後、会場から水戸駅まで「消費税反対」「憲法9条を守り、活かそう」「TPP参加反対!」とデモ行進しました。




     
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