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写真上)集会の後、白衣で各議員室をまわり職場の状況を訴えました(下)穴見議員(左)に署名を託す大分県医労連の池田委員長(右)
◆ 2013.06.21

5・28「夜勤改善・大幅増員求める請願署名」提出行動


「やり続けていけば必ず変化は起こる」世論を味方に社会を変えよう

 5月28日、東京の国会議員会館にて日本医労連・自治労連・全大教の3単産による「5.28国会議員要請・署名提出行動」が行なわれ全国から281名が集結しました。
 この間、全国各地で取り組んできた夜勤改善・増員の取り組みを求める「安全・安心の医療・介護の実現のための夜勤改善と大幅増員を求める請願署名」約44万筆を国会議員に託しました。
 日本医労連の山田委員長は「やり続けていけば必ず変化は起こる」と2008年の医師養成数増、2009年の介護士処遇改善交付金、2011年の厚労省5局長通知の発出など、私たちの行なってきた運動によって変化した政治の状況をあげ、「夜勤はやっていない人には伝わりにくい独特なつらさがある。署名を開始した当初は夜勤の有害性についてほとんど知られていなかったがマスコミも取り上げ今では広く知られるようになった。国会議員を変え、マスコミを変え、世論を味方に社会を変えて行きましょう」と運動継続の重要性を訴えました。
 集会には穴見陽一衆院議員(自民)、田村智子参院議員(共産)、吉田忠智参院議員(社民)が参加され、激励と連帯のあいさつを頂きました。行動全体では659名の議員に対し要請を行ない、新たに14名が紹介・賛同議員(取り組み全体で合計59名)になったことが紹介されました。


     
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